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本駒込に一度も降りたことのない市原ユウイチが主義、主張、哀願をつづるブログ。忘れようとしても思い出せないブログ。


by jet-beetle

Wonderwall of the Year

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昨日、バイト先のお店に2人組のお客さん(♀)が来た。2人は注文するものも従業員たる僕に対する態度も他の一般的なお客と何ら変わることはなかったけれど、ただ一つ違っていたのは、彼女たちの会話が日本語と英語を交互に使って交わされていたことだ。

A:「×××××、××××(英語)」

B:「○○○○?○○○(日本語)」

A:「××××(英語)。○○○○(日本語)、××××(英語)!」

B:「×××××(笑・英語)」

といった具合。流行りか?何かの罰ゲームか?それとも英会話の練習?しかし2人の発音は練習の必要を感じないほどすこぶる外国人的だ。うーん。うぃー。「なんであんなめんどくさい会話してんだろうな」「何かのゲームなんでしょ」。マスターとそんな会話をして笑った。

しかし僕は違和感よりも、既聴感を覚えていた。そうだ、日本のポップス、いわゆるJ-POPだ。宇多田ヒカルでもGLAYでもEXILEでも、それこそサザンでもミスチルでもほぼ例外なく、歌詞の中に日本語と英語が混在している。スピッツや初期の浜崎あゆみなどの例外はあるにせよ、邦楽界においてはむしろ混在していることが普通ですらある。でもでもでも、普通に考えたらおかしいやん?それまで話してたの人との会話が要所要所英語だったら。ルー大柴ってレベルじゃねぇぞ。不自然極まりないわけです。

もしも、だ。彼女らがそんなJ-POPの歌詞構造に対する批判として、そういう不自然を世間に気付かせるためにこのような会話をしていたのだとしたら……………………別にどうでもいいか。
by jet-beetle | 2009-09-03 12:57 | 雑記