五月の風
2012年 05月 31日
五月が終わる。こんばんは市原ユウイチです。趣味は離合集散を繰り返すことです。
と前置きしつつ、書くことがない。ツイッターを中心に騒がれているバナナ学園の問題や増税、原発再稼働といった浮世を横目に、働く。働く毎日。たまに季節を感じる。
やはり、どうしたいのか、どうなりたいのかというビジョンを持てずにいるのを、先日大学時代の先輩と、解体のため一旦閉店する吉祥寺いせやで飲んだ時に指摘された。また、別の先輩には「もっとずるくなった方がいい」とも。
願望を持つことが恥ずかしいことのような意識が昔からある。夢や希望を口にすること。それに向かって一生懸命努力すること。そういったことを否定したり揶揄したりするつもりははなはだない。が、そういったことが未だに出来ないでいる。涼しい顔して勝ち続けたい、みたいな?ちょっと違うか。失敗して馬鹿にされるのが怖いんだろうね。誰も気にしてなんかいないのに。
“やりたいことはそんなにないんだ。やりたくないことは多すぎる”そんな風に歌ったのが誰だったのかは思い出せない。思い出せないが、初春の頃に少し考えた「自分のやりたいことに素直になっていいんじゃないか」という考えを実行に移して行くときなんじゃなかろうかと思う。具体的に言うと、昔から好きで出たかった劇団に出たり憧れの俳優のいる事務所に入ったりっていう。そういう考えてみれば当たり前のことを、恥ずかしがったり怖がったりして、避けてきた(時には挑戦したけど)。
そうして5年が経とうとしている。
いかん。いけん。このままではいかんです。来年7月で自分も30歳になってしまうとです。限られたこの時間に与えられた生命を燃やし尽くす。高校生の時に部屋で悶々としながら願ったこと。そこに立ち返って、もう一度、戦闘態勢をとりたい。第6期東宝ニューフェースの顔をしながら(写真3)。
etk.
P.S.ココロに花を。
by jet-beetle
| 2012-05-31 23:20
| 雑記