3.11の直後、食糧を確保せんとした人々によってコンビニやスーパーといった店頭から根こそぎパンが消えた。菓子パン、調理パン、食パン。のみならずその横に陳列されている和菓子や月餅までもが姿を消した。火を使わずに食べられるものはだいたい姿を消した。
しかしブッセは、ブッセだけはそんな状況にも関わらず取り残されていた。
「小説家は、青春を終えたときに小説を書き始める」。誰の言葉だったかは忘れた。でもそれは結果論であって、始まることを期待して何かを終えても、ねぇ?
13年前の今日がBlankey Jet CityのLAST DANCEだったことはよく知られている。
etk.