ゴーン・ガール
2015年 06月 15日
こんばんは。惨事のおやつ、市原です。
・友人が次々と旅立つ。仕事で何年かヨーロッパへ行くひと、新たな発見を求めてアメリカへ行くひと、自分のやりたかったことをしにアフリカへ行くひと。僕がパースへホームステイに行ったのが15年前。英語なんて全然話せなくなったけど、いろんなことが鮮明に思い出せる。
・バンドのスケジュール合わせが難航している。次のライブも、結局前回のライブから1年経ってしまいそう。
みんなやる気が無いわけじゃないし、バンド第一っていうスタンスではないから仕方ない。だからこそ、その一致した時間を奇跡のように楽しみゃいいじゃん、って考え方に転換した。
・別の友人とスタジオに入った。
彼からはベーシストとしての加入を打診されていたのだが、時間的な問題で彼の意に沿う形での活動が難しいとしてお断りする体に。
一体自分の基盤は何なのか。基準は。第一は。たまにわからなくなる。で、考える。思い出す。でまたわからなくなる。その繰り返し。
・近しい友人の力になれないのも悔しいが、何かあった時に頼ってもらえないのもなかなか辛い。じゃあ逆に、そんな時自分が誰かに助けを求められるかっていうと…どうだろう。誰かを巻き込むわけにはいかない、と自分一人で抱えて背負い込んで結果、どーーん。
・本を買った。
4月に朗読劇で観てとても勇気づけられ感動した西加奈子の『炎上する君』。表題作の最後の部分は朗読でもそうだったが、文字で読むと又、泣ける。強い。力強い。
もう一冊は小学生から中学生の頃にかけて全巻揃えるほどの勢いで読み漁った星新一の短編集。何年もご無沙汰していた場所への再訪、みたいな。暑くなるこれから、小学生の溜まり場になっていた夏の書店の涼しさを思い出す。
・あと何か書くことあったっけ?
etk.
by jet-beetle
| 2015-06-15 20:32
| 雑記