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本駒込に一度も降りたことのない市原ユウイチが主義、主張、哀願をつづるブログ。忘れようとしても思い出せないブログ。


by jet-beetle

アメリカン・ニュー・シネマ・パラダイス

こんばんは、市原です。夢は山のふもとで犬と暮らすことです\(^o^)/


アメリカン・ニュー・シネマを敬遠してた、っつーか偏見があったんです(´・ω・`;)

ベトナム反戦運動を始めとする当時の世相を反映した暗い映画。無軌道だったり狂信的だったりする主人公が破滅的な結末を迎える映画、っていうイメージがあって…まぁ間違ってないんですけどw

その作品群そのものよりも、70年代後半になって『ロッキー』や『スターウォーズ』といった夢や希望を鼓舞する映画が復活したことによって、それらが駆逐されていったっていうエピソードの方に魅力を感じちゃったんです。あとは普通に辛気くせぇバッドエンド観たくねぇなっていうw
大学生の頃に観て興奮した『タクシードライバー』も、30過ぎてから観たら単にコミュ障の社会不適合者が暴走する話だな、って思っちゃったし(๑•﹏•)


『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』を観たわけです。中古盤屋に行けば割と安価で並んでるからタイトルは知ってたけど、『ゴッドファーザー』観てればアメリカのギャング映画なんて観なくてもいいべ、くらいに思ってたのでスルーしてきた映画を。でも近年のジェニファー・コネリー熱の急騰もあって(笑)ちょっくら観てみっかぁと手に取ったら、するっと良かった(●⁰౪⁰●)
集中力のない自分がするすると引き込まれた(●⁰౪⁰●)
音楽がいいっすよ。さすが巨匠エンリオ・モリコーネ(*´ω`*)
そしてやっぱりジェニファー・コネリー。神ってた(;´Д`)

元気になる映画ではないけど(笑)。その点では一緒に借りた『her 世界にひとつだけの彼女』の方が色々と考えさせられ、かつ自分を省みるきっかけにはなったなぁ。映画の楽しみ方も色々ってことでthe end(-_-)b


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etk.

by jet-beetle | 2016-12-08 22:44 | 雑記