本駒込に一度も降りたことのない市原ユウイチが主義、主張、哀願をつづるブログ。忘れようとしても思い出せないブログ。


by jet-beetle

愛しの怪獣映画 dedicated to dad.

こんばんは、元そこらへんにいた子供合唱団の市原です。

私こと市原が、物心つく前から父親より昭和ゴジラシリーズを見せられて育ったことは市原マニアの皆様ならよくご存知のことと思います。
そんな父が4月に退院して家に帰ってきたその日、僕に尋ねました。今公開されてるキングコングは観たか?と。僕はスターウォーズを観に行った時に予告編を観て、多少面白そうだとは思ったものの、特段観に行く予定はない、とそっけなく答えたものです。今にして思えば、それは父からの誘いだったのかもしれません。父と最後に映画を観に行ったのはいつのことだろう。結局、体調のこともあり父はキングコングを観られないままでした。だいぶ気になる様子であったのに。

そんな『キング・コング 髑髏島の巨神』が『シン・ゴジラ』との二本立てで上映されるというので、久々のフリーを利用して目黒シネマへGO、WENT、GONE。

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結果から言いましょう。さほど期待していなかったキングコング、すんばらしい怪獣映画でした。予告編を観た段階では「どーせ、ハリウッドお得意のVFX映画だろ」くらいに思ってたんですが、いや、それはある意味正解なんだけどそれだけじゃなくて、日本の怪獣映画に対するリスペクト、そして自国の映画文化に対するリスペクトがふんだんに盛り込まれたエンターテインメント大作。観てすぐわかったのは『地獄の黙示録』だけど、それ以外にも色々あるらしい。
そして物語中盤の「1954年の核実験は何かを殺すために行われた」っていう台詞であれ?それってまさか…と思ったらエンドロール後のあのシーンですよ。本当に嬉しくなった。そして、心底父と観たかったと思った。怪獣同士の対決シーンで「怪獣映画だ…」って声が漏れそうになった。当たり前のことなんだけど、そのくらい2014年の『GODZILLA』にはガッカリさせられたんだよ、僕は。
(後々調べたら今回のこの作品、同作と同じ製作会社だった模様。『ローグ・ワン』で監督が、そして本作で製作会社と、見事な汚名返上と相成りました)

からの『シン・ゴジラ』3回目。特に言うことなし。やはり初っ端から畳み掛けて観客を寝かさない展開が良い。初めて観た時の興奮と、2回目のもういいかなを経ての3回目。もっと観たくなった。本当にすごい映画だ。

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著者近影




etk.

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by jet-beetle | 2017-06-09 11:57 | 雑記 | Comments(0)