本駒込に一度も降りたことのない市原ユウイチが主義、主張、哀願をつづるブログ。忘れようとしても思い出せないブログ。


by jet-beetle

涙のふるさと、怒りの行き場

こんばんは、市原ユウイチです。特技は利用規約に同意することです。

コンビニの前に停められた一台の自転車が、折からの強風に煽られて倒れた。倒れた自転車のカゴから持ち帰りの牛丼2つと焼き鳥らしきもの数本が路上にぶちまけられた。夜の住宅街だったのもあって、目撃者はわずかだった。

買い物を終えてコンビニから出てきた自転車の持ち主―スーツを着た30代後半と思しき男性―はその光景にしばし立ち尽くしていた。何があった、何故こうなった、誰の仕業だ(ゾンビの仕業か)…etc.色々なメリーゴーランドが彼の脳裏で回り回ったのだろう。しかし、すぐに何事もなかったように、そのぶちまけられた〈自分の夕飯になるはずだったもの〉があたかも自分のものではないように、自分は何ら悲惨な目になど遭っていないかのように、倒れた自転車を起こし彼は走り去った。ブツは現場に残された。片付けるのはコンビニの店員の役目になるのだろう。

彼の惨めさ、情けなさ、恥ずかしさ、怒り、愛しさ、切なさ、心強さを思うと90年代のJ-POPは良かったなぁ、などとしみじみ思ってしまう。しかし理不尽を感じるのはコンビニの店員も同じだ。店舗の前に生ゴミが在するだけで風評被害。まぁやだあのお店。行くのやめましょ。って客足が遠のく。人がいなければ集まるのは獣。獣が集まり支配するコンビニって世紀末の様相。誰も幸せにならない。風が吹いても桶屋は、儲からない。

ぶり返してきた暑さのせいもあるのだろうが、汗のかきっぷりがまじパねぇ。汗をコントロールする機能が壊れてしまったかのよう。おまけに食欲もない。いや、空腹にはなるのだけど、食べることを考えると気持ち悪くなってしまう。少しく頭がふらつく。胸も苦しい。軽い熱中症か、もしくは戀。あるいは鰆。



etk.
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by jet-beetle | 2013-09-01 00:57 | 雑記 | Comments(0)