本駒込に一度も降りたことのない市原ユウイチが主義、主張、哀願をつづるブログ。忘れようとしても思い出せないブログ。


by jet-beetle

近代能書集2『Survivers Only』

こんばんは、市原です。特技は夢中で頑張る君にエールを送ることです。

先週の話にはなりますが、バレエのお師匠さんである矩子先生からお借りした『生存者ゼロ』を読了したわけです(病床にて)。

先生のお言葉どおり、非常に面白かった。遅読の市原でもグングン読み進められる展開の面白さ。
お偉方キャラクターのステレオタイプっぷりや登場人物全員の初対面の人間に対する口調などツッコミどころもありますが、読んでも読んでも「これからどうなるの!?」が尽きないです。

帯には映画化を希望するコメントが書かれていましたが、四章以降明らかになるこの騒動の真犯人の描写が安っぽいCGになるのだろうことを想像すると、なんだかなーとも。ただ、弓削亜紀に関しては真木よう子か小西真奈美にキャストを脳内変換して読んでました敬具。

何気なく手に取った『たましいの場所』や、家の本棚にありつつ何年も読まずにいた『風の歌を聴け』など、今年は読書づいてます。
そもそも読書は好きなんですが、独居を始めて自転車移動が多くなったりケータイへの依存が多くなったりして自然と本を手にする機会が減っていました(漫画も元々あまり読まないもので)。

小学校~高校にかけてが一番読んでいました。星新一、筒井康隆、太宰治、町田康。東野圭吾は短編集が好きです。W村上は…どっちも高校時代にかじりましたが、クセが強いですよね。松尾スズキのエッセイも好きです。『大人失格』とか軽くバイブル。でもやっぱり、マーチダ先生じゃないですかね。高校生で読んだ時の衝撃ったら。あのリズム感。ペーソスと笑い。未だに意識してしまうくらいの影響を受けましたが、氏が愛読し影響を受けたのも筒井康隆と知ってニヤリ。

宮沢賢治の短編『図書館幻想』はそんな僕にとって正にパンク、これ以上のものなんてあるのか?と思わされるほどの作品でした。当時19歳。これから起こることなど知る由もなくただただ希望と不安を胸に抱いて。

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etk.
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by jet-beetle | 2014-05-20 21:57 | 雑記 | Comments(0)