八日目。
2014年 09月 24日
セリフのテンポだけで行きがち。そこにキャラクターは、にゃい。呪いだ、呪い。もったいない。
演技の訓練に来たはずなのに、結局向き合うのは自分の悪習。“無駄になるかもしれない努力を惜しむ”という悪習。
ここ何年かずっと、もう自分には人前に立つ力なんて残ってない、と思いながらやってきた。風前の灯。燃料切れの車。それを騙し騙しの自転車操業。すり減らした魂と情熱の切り売り。
そんなんでもやれてしまう小劇場の緩さか、はたまた情熱の炎が消えていない証なのか。
とにかくだ。マイペースに才能を花開かせる子は競争社会の外で育てたい。他人と比較したりされたりすることなく、黙々と自分のやりたいこと、才能と向き合う。そうやって生まれる天才もある、かも、ね。地味な労働→ワークショップ→バレエというどれも遅刻気味の一日でござった。
etk.
by jet-beetle
| 2014-09-24 23:20
| 芸事