本駒込に一度も降りたことのない市原ユウイチが主義、主張、哀願をつづるブログ。忘れようとしても思い出せないブログ。


by jet-beetle

揺々(ゆらゆら)

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こんばんは。仕上がりふんわりサロン品質、市原ユウイチです。



もう何日か前になってしまいますが、‪ちょうど20年前の1月22日、THE YELLOW MONKEYの『SICKS』とthe pillowsの『Please,Mr.Lostman』という日本のロック史上に残る2枚が発売されました。どちらもバンドにとって転機であり代表作となった作品。それが同じ年の同じ日に世に出る奇跡。
最初の『ゴジラ』と『七人の侍』が同じ1954年に同じ東宝の封切りで公開されてたりっていう、そういう映画や音楽、演劇のうんちく話ばかりしながら一晩中飲み明かしたい。



早稲田松竹で『沈黙 SILENCE』と『海と毒薬』がリバイバル上映されていたので観に行った。
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満席どころか立ち見すら出来ないほどの客入り。観客の年齢層も高かった。仕方なく高田馬場をぶらりしながら次の回まで待つことに(次の回も満席)。

いやー、どちらも後味の悪いこと悪いこと(笑)。タイトルの沈黙ってそういうことかよ…と思いつつ、信念持ってやってることでもやってる内にわからなくなったりするよね…っていう軽い納得の仕方をしました。結局は自分の場合、全て芝居に置き換えて理解、感情移入したりするので…その時の決断が、軸がブレてしまった結果なのか、正しい妥協だったのかって一生悩んでも答えが出ないよなぁ。

『海と毒薬』、昔から一度観てみたかった映画だったのでこれがお目当てみたいなところはありました。映画のラスト、大体下記の内容のような渡辺謙の台詞があったのですが、最近自分が考えていることにピタリと当てはまったのでびっくり。

「事が終わった後に周囲が下す裁きなんて、当事者にとっちゃ大したことじゃない。そいつらだっってその場にいたらきっとそうしてた」。

今後、困難や逆境の中で自分はどう振る舞うのだろうか。いや、すでに今この生活の中で自分は……



和歌山県民は和歌山市駅のことを「しえき」と呼ぶらしい(和歌山県には和歌山駅という駅もある)。
「むさこ」が武蔵小杉のことなのか武蔵小山のことなのか武蔵小金井のことなのかはその時にいる場所によって決まる。
地元民は南越谷を「なんこし」と呼ぶ。
地元民は東戸塚を「がしと」と…呼ばない。たぶん。



仲良くしてる役者仲間が、ずっと迷い悩んでたみたいだけど、自分の夢に向かって一歩踏み出し、結果としてその入口に立つことが出来たと報告をもらった。彼が自分を売り込むために人を蹴落とし、負けて傷ついた者に唾を吐き、ただただ自分の成功ばかりを追いかけるような人間だったら素直には喜ばなかったと思う。彼のように素直で優しく、誠実で、芝居への愛に満ちた人たちに頂上に居てほしい。



僕もこれからはたくさんたくさん練習して、ちゃんと出来るようにします。



etk.

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by jet-beetle | 2017-01-25 00:13 | 芸事 | Comments(0)